秋です。昇級・昇段審査の季節がやってきました。
誠和会っ子たちにとっては、日頃の練習の成果を昇級という形で知ることができる、年に2回の貴重なチャンスです。
本部と汲沢支部とでそれぞれ行われた審査のうち、今回のブログでは、10月13日実施の汲沢支部での審査の模様をレポートします!
普段の稽古の1.5割増しくらいに、ピリッとした緊張感が漂う稽古場です。
まずは、中村先生と清志先生のお言葉から。
「普段通り胸を張って、堂々と元気よく」、「思うような級が取れなくても、また次に頑張ればいい」という中村先生の励ましが、胸に響きます。
準備体操からの、軽く練習。
練習の段階から、中村先生の視線は真剣です。
受審態度も評価に入りますよ。みんな、おしゃべりしたりモゾモゾしたりしないで、気を抜かず頑張って!
さあ、いよいよ審査スタートです。
最初は、移動基本。
昇級審査は今回が初めての仲間もいます。
大丈夫、大丈夫!その調子!!
お次は、形。
自分の番が終わると、ハアハアと肩で大きく息をしている人がたくさんいました。
みんな……もしかして緊張のあまり、演武の間息が止まっちゃっていたのかな?!
あと少し!ラストの課題は、組手です。
緊張するとつい同じ手ばかり繰り出してしまうけれど、いろいろな技にチャレンジできているかどうかも審査されますよ。
頑張れ、頑張れ!
須山先生がお相手くださっての上級生の組手は、審査であることをつい忘れてしまうほどの大迫力!
しばし見入ってしまいました。
さあ、ようやく終了です。
長丁場で大変だったけれど、みんな頑張ったね!おつかれさまでした。
審査結果の発表は、1週間後。
どうかみんなそれぞれに、これから先の目標とやる気に繋がる結果が得られますように!