誠和会のOBで、ナショナルチームにも選ばれている森優太先輩が、第48回全日本空手道選手権大会の神奈川県代表として組手の試合に出場されました。
毎年、この年末に行われる日本一決定戦。
日本武道館は入場者の制限や消毒、声援の禁止等の感染対策がなされており、例年より静かな様子でした。
しかし、試合中の静寂がかえって際立ったことで、選手の息遣い、踏み込みの足の音などが観客席まで響き渡るのです。
森先輩の試合です。
一回戦6-0 勝利!
二回戦6-0 勝利!
三回戦 2-0 勝利!
おしくも第四回戦で敗退となってしまいましたが、それでもベスト8‼︎
上段、中段、蹴り、足払いと目にも止まらぬ速さで様々な技が繰り出されておりました。
こんな最高の選手が誠和会にいてくれること、そして時々道場に顔をのぞかせに来てくれること、改めて貴重な体験をさせていただいていることに気付きました。
形では
今年は残念ながら優勝を逃してしまいました
糸東流 清水希容選手のバッサイダイや
常連の喜友名諒選手も応援することができました。
形の予選では、第一・二指定形を演じますが、特に本一将選手の慈恩・燕飛の力強さと素早さには目が釘付けになりました。
決勝トーナメントはテレビ放送されましたが、
テレビでもYouTubeでも本物の空手の試合を観ることで得られることはたくさんあります。
技術だけでなく入退場の仕方、礼の深さ、発声方法、決めなど…。
お家時間が増えているので、別の角度から空手と向き合ってみるのも良いかもしれません!