平成30年12月23日(日)、横浜商科大学鶴見キャンパスにて、今年を締めくくる試合に誠和会18名で参加させて頂きました。
この大会は、組手のみが行われ、組手が得意な道場が参加しているのだけありとてもレベルが高い大会です。
開会式後、午前は個人組手からスタートです。
低学年でも、大人顔負けの勝ち気な根性とスピードのある技を出す子が多く、ああ、これが“空手”であり、これこそが“空手”なんだなと改めて感じました。日頃、子供の稽古を付き添って見ているハズなのに。。。親がそんなことに気づいてどうする、我が子こそ気付いてるかと、我が子よ、何か気付かないかと何度も問いました。もう、自分で気が付いてもらう世界です。教えてばかりではなく、自ら気付き、自ら求め、自ら真似をしてもらいたい。。。
本当に勉強になると思いました。まさに《刺激》です。
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午後からは団体組手です。
低学年(1~3年)と高学年(4~6年)のカテゴリーに分かれて、それぞれ各道場から選ばれた5人で戦いました。
★低学年団体メンバー
成毛愛海
大森真紘
直江恭介
赤城仁葉
本杉陽太
低学年団体は2対3で惜しくも一回戦負け。
しかし「団体」というチームワークを学びました。仲間の存在に気づきました。仲間の為に応援し、仲間の為に戦いました。
それが幼い顔にはっきり出ていました!
組手団体戦は大変盛り上がり体育館のコート脇で全員で応援出来るのでかなり活気があります。こんなにも団体戦が楽しいなんて思ったのは初めてではないでしょうか?
★高学年団体メンバー
直江珠緒
神優太朗
白井翔
成毛龍海
大森泰智
高学年メンバーはなんと決勝戦まで勝ち進みました。勝ち進めば勝ち進む程、なんて楽しそうな顔をしているのでしょう。なんて、勝ち気で得意気ないい顔をするのでしょう!!
これだよ、これ!
その顔、その顔!
中村先生がいつも試合の前に「楽しみなさい」とおっしゃるのは、きっとこのこと!
団体戦ではあのドヤ顔が出来るのだから個人戦でも出せばいいのに、やっぱり団体戦の力って大きいのですね。
高学年のメンバー、格好いいねえ、羨ましいねえ、と、ベンチメンバーと話しました。来年は自分もあんな体験してみたいって、思ったはずです。自分もあんな顔してみたいと。。。
決勝戦前のミーティング。
この“真剣”を共有出来ている事こそが貴重な体験ですね。。。
いざ、決勝戦!!
本当に燃えた。
仲間の為、自分の為、なんか凄く燃えた。
一人一人がそんな戦いをした。
ベンチのみんなも燃えた。
なんか凄く燃えた。
いいものを見た!!!
来年、再来年こそは、高学年メンバーのように私も、僕もなりたい、と思ったかな。
この経験こそが、次の成長にきっと繋がるはず。今日はまた、成長の種をもらったなと感じました。その種をまた日頃の稽古で水をやり、陽をあて、育てるのは自分自身だよ!と親は祈るのでありました。
しかし、我が子は、その種を、、、その種をいつもどこかに忘れて来るのです(泣)
いや、ポケットにしまって終わり???(悲)
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それでは大会結果です。
【個人組手の部】
●男子小学4年
敢闘賞 白井凌
●男子小学5年
敢闘賞 安部源栄
●男子小学6年
敢闘賞 成毛龍海
敢闘賞 神優太朗
●女子小学5~6年
優勝 直江珠緒
【団体組手の部】
●小学高学年団体 準優勝
(メンバー)直江珠緒、神優太朗、白井翔、成毛龍海、大森泰智
個人戦優勝🏆おめでとう!!!
個人戦、敢闘賞、よく頑張りました👊👊👊👊
そして団体戦、準優勝🏆本当、いい顔してたよ✨みんな!!後輩がしっかり受け継ぎます!!!