誠和会では年に2回昇級審査が行われますが、今回はいつもの木曜日の練習場所である踊場地区センターで開催された審査の様子をお伝えしたいと思います😊(2025/4/17実施)
(原則、入会してから3ヶ月以上経ち、形を覚えていることが受審の条件になります。)
いつもは道衣を着ている先生方、審査の時はスーツ姿で来られ、いつも以上にピリッとした空気が流れます。
はじめに、先生方からご挨拶。
「緊張するのは当たり前。緊張する中で、どれだけいつも通りの実力が出せるか、これも貴重な経験です。大きな声を出して、いつも通りやってください!」とアドバイスをいただきました。
さて、審査が始まりました。
最初は基本の移動動作から。
1番始めは幼児も混ざった白帯の子どもたち。今回が初めての審査です。初にして、トップバッター。ドキドキしてるかな・・・?保護者も緊張しながら見守りました。
続いて、小学校高学年の子どもたち。彼らもこの審査が初の経験です。にも関わらず、とても堂々と力強くできていました。さすが高学年!!
審査が進むに連れて、子どもたちの帯の色は濃くなっていき、技も高度になります。
でも、さすが色帯さんたち。動きも素早く力強さを見せてくれました✨
移動動作の次は、形の審査です。
白帯は平安初段、色帯はそれぞれ普段練習している形で審査に臨みました。
茶帯は、平安五段に加えて指定形も打たせていただきました。ピリリとした雰囲気の中で、緊張を感じさせない動作。茶帯にまであがると、こんなふうに成長するんだなぁと思って見入ってしまいました。あの力強さと集中力は、まさに白帯、他の色帯の子たちのお手本ですね✨
最後は組手です。
審査の組手は勝ち負けではありません。普段練習している様々な技を出して、それを先生方に見ていただきます。審査の意味をしっかり理解して組手をする子もいれば、やっぱり勝負にこだわってしまう子もいたようです。(負けたくない!という気持ちはとても大事ですけどね!)
最後に、先生方から総評をいただきました。
良かったところ、改善が必要なところ、それぞれコメントをいただきました。その中で、特に声(気合い、挨拶)がまだまだ小さいということです。誠和会の子どもたちは大人しめの子が多いかもしれません。(リラックスした場では騒がしい気がしますが😅)
ますます発信力が必要となるであろう未来に、それぞれが活躍できるように、子どものうちから声の大きさ(はっきりとした発声)や日本らしさである礼儀を身につけられる機会があることは、保護者としてもありがたいなと常々思います。
今日は、それぞれ今持っている力を出して、みんなよく頑張りました!
特に良かった!とみんなの前で名前をあげてもらった子たちは嬉しかったでしょうね✨
本当に、おつかれさまでした!