10月17日。気温12°、雨。
今日は、待ちに待った、昇級昇段審査の結果発表。その前に通常稽古が行われました。
急に寒くなりました。道場の中は本当に寒いので、丁寧に準備運動をします。
体もほぐれたとこで、基本動作。
そして、白帯の人達もたくさん増えたので、2グループに分かれて移動動作。
組手技の移動動作。
寒い中でも、とても元気でパワーがあります。昇級審査の後ということもあってか、復習も兼ねて、各々が、一つ一つの技を丁寧に、確認してもらうという意図を感じました。少なくとも、年長の息子は、昇級審査で間違えて混乱していた回って下段払いが出来るようになっていました。
最後に整理体操。
いよいよ、昇級昇段審査の発表。
みんなの緊張が伝わってきます。その中、先生からのお言葉、たくさん昇級した子は、喜んでいいが、その分、沢山練習すること、そうしないと次の昇級審査では上がらなくなる、今回あまり上がらなかった人は悔しい気持ちをバネに、何がいけなかったのかしっかり考え、理解して練習に臨むこと。
喜びの表情、悔しい表情が垣間見れる中、それぞれが引き締まった表情をしていたのが、とても印象的でした。
私事ですが、息子は今回、合格できないかもしれないと言われていましたが、なんとか級をもらうことができました。何より嬉しかったのが、そのことを知ったお兄ちゃんお姉ちゃん達がおめでとうと息子に声をかけてくれたこと。息子も努力が認められたことが嬉しかったのと、自分の実力が明白になってスッキリしたようで、帰宅後、次の昇級審査では、あの子と同じ帯の色になると言って、自主練をしていました。
人生一生修行の身。
この言葉を実感できた昇級昇段審査でした。
みんな、本当にお疲れ様でした。